人事考課(Personnel Rating)とは、企業・組織がそれぞれの考え方にもとづいて行う人事管理の適切な遂行を目的として、それに必要な従業員一人ひとりにかかわる人事情報を収集・整理し、設定された基準にもとづいて評価すること。
近年職務・職能・成果主義という新しい人事管理システムの導入にともなって、1.(配置・異動)従業員の能力や適正を分析・評価し、適材・適所の配置を実現するため、2.(職能開発・育成)現在あるいは将来発揮することが要求され期待される職務遂行能力と本人の能力の発揮度や伸長度とを比較し、教育訓練ニーズや啓発の必要点を把握するため、3.(評価・処遇)従業員の能力や業績・貢献度、職務行動などを明確な客観的基準で評価し、賃金・賞与・、昇格・昇進などに反映することにより、公平で公正な処遇を行うためなど、人事考課の目的は多様化している。

