新入社員の意識調査「デートより残業」過去最高-人材採用・人材育成の人事専門誌-日本人材ニュース


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2010-07-05

新入社員の意識調査「デートより残業」過去最高

 2010年入社の新入社員の意識調査で、 デートより残業を優先するという傾向が過去最高となった。財団法人日本生産性本部(谷口恒明理事長)と社団法人日本経済青年協議会(大塚恒博代表幹事)が、2010年度新入社員2663人を対象に実施した「働くことの意識」調査で分かった。

 調査によると、「第一志望の会社に入れたか」では昨年の62.3%から55.2%に大幅に減少した。ただし、「第二新卒として転職を考えているか」を聞くと、全体の83.6%が「いいえ」と回答し、「はい」(13.9%)を大きく上まわっている。

 就職先の企業を選ぶ基準で、最も多かった回答は「自分の能力、個性が生かせるから」で、全体の34.8%。次いで、「仕事がおもしろいから」(24.8%)、「技術が覚えられるから」(9.0%)と続き、個人の能力、技能、興味に関連する項目が上位を占めた。

 調査開始当初(昭和46 年~48 年)1位だった「会社の将来性」は8.3%にまで減少した。上位4 位までを見ると、「自分の能力や個性が活かせるから」と「仕事がおもしろいから」が増加し、「技術が覚えられるから」と「会社の将来性」が減少する傾向を見せている。

 仕事中心か生活中心かでは、「仕事と生活の両立」という回答が大多数(82.8%)を占め、「仕事中心」(9.2%)、「生活中心」(7.9%)、という回答を大きく上回った。

 「デートか残業か」では「残業」(85.3%)が「デート」(14.2%)を大きく上回り、過去最高の開きとなった。男女別に見ると「残業派」が男性81.9%、女性88.8%と、女性のほうが仕事を優先する傾向が強い。

 就職活動で利用された情報源では、ここ2 年「インターネットの企業ホームページ」が全体で1 位だったが、今年は昨年2 位だった「会社説明会」(90.3%)が1 位に復活した。

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